11月11日(木)_ほうれん草のシフォンケーキ

ほうれん草のシフォンケーキ

シフォンケーキは私が作るおやつの中でも仕上がり体積のわりに小麦粉・砂糖・油脂の使用割合が少なくとてもヘルシーなお菓子の一つです。β-タカロテンを豊富に含むほうれん草を加えてみました。

レシピと作り方を紹介します。

分量→シフォンケーキ型(20cm)

卵_______7個

米油_____90cc

ほうれん草(茹で)____120g

牛乳_____30cc

小麦粉___120g

SC糖___120g

作り方

卵は卵黄と卵白に分けます。卵白は冷蔵庫に入れて温度を下げておきます。

茹でたほうれん草はすり鉢などですりつぶしておきます。

卵黄をボウルに入れ泡立て器で滑らかになるまでしっかり混ぜます。

滑らかになった卵黄に牛乳を少しづつ混ぜていきます。しっかり混ざったら米油を少しずつ混ぜ込んでしっかり乳化するまで混ぜます。(ハンドミキサーがあればすごく楽です。)

しっかり乳化した卵黄に小麦粉を数回に分けて振るいながらさっくり混ぜます。(振るいはざるで代用できます。)生地が馴染んできたらすりつぶしたほうれん草を加えていきます。この時にあまりこねすぎるとグルテンの作用で粘ってきますので注意してください。

これで卵黄生地は完成です。

※この辺でオーブンを180℃に予熱しておきましょう。

次に冷蔵庫から卵白を出して泡立て器で混ぜていきます。泡立ってきたら砂糖を少しづつ加えながらさらに混ぜていきます。艶のあるクリーム状のメレンゲに仕上がったら完了です。(ハンドミキサーがあればすごく楽です。)

先程の卵黄生地にメレンゲを数回に分けて混ぜていきます。メレンゲがダマになっていると焼き上がった時に中に大きな空洞ができる原因になります。

生地がまとまったら最後にゴムベラで底からしっかり生地を混ぜます。意外と卵黄生地がボールの底に溜まっている時があります。

この生地をシフォンケーキ型に流し込んでいきます。

いよいよ焼きはじめます。

180℃に予熱しておいたオーブンの中にいれて25分〜30分焼きます。オーブンによって熱特性が違いますので、観察しながら焼き上げて行って下さい。

いい感じに焼き上がってきています。

最後は、中心温温度計で温度をはかって焼き上がりの確認をしますが、ご家庭では竹串などでさして生地がついてこなければ大丈夫です。

焼き上がったら生地が綴れないように逆さまにして粗熱をとってから冷蔵庫でしっかり冷やすとよりいそう美味しくなります。

きれいに焼き上がりました。

園児たちも大喜びで食べていました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ー 園長 ー

※ご家庭で作られる時には、お子様の食物アレルギーへのご配慮や、衛生面また、オーブンは高温になりますのでやけどなどには十分ご注意ください。